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「美容師はブラック労働か」*
美容室LECOのオーナー、内田総一郎さんがBUNKAに寄稿したコラムのタイトルです。
給料は安い。労働時間は長い。将来の保証もロクにない。なのに、なんで美容師人口は増え続けているのか?
それは、「美容師はライスワークとライフワークを混同しているのでは」*と内田さんは投げかけています。夢がある好きな仕事だから、今の待遇が悪くても頑張れているのではないか。と。
いまの時代に小林多喜二の蟹工船みたいな働きかたなんて合わないし、いやな仕事を無理やりやるのではなく、その仕事の良さややりがいを自分で見つけて楽しめる人のほうが結果も出せるし、輝いているように思います。
元マッキンゼーコンサルタントのトム・ピーターズ氏は「どんな仕事も、すごいプロジェクトにできる!」と著書で語っていますが、自分の捉えかたひとつで目の前の業務は「作業」にも「仕事」にも変わります。昨日より今日、今日より明日へ、どんな些細なことでも構いません。改善眼を持って取り組むことができると人生はもっと豊かになるのではないでしょうか。
内田さんは、最後にこう締めくくります。
「未来のために着実に爪を研ぐ。
今は底辺でも一発逆転ホームランを狙う人生。
それが狙える職業。
最高じゃん。美容師。
ブラック上等。」*
引用元:https://blog.bun-ca.com/fashion/520.html