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アメリカ・イラン情勢、依然緊張が解けず心配です。
緊迫が続くと私たちの生活にどのような影響が出るのでしょうか。
真っ先に思い浮かぶのは原油価格の高騰による1970年代に起こった2回のオイルショックではないでしょうか。
幸い、当時と比べればエネルギー効率も向上していますし、原油依存度はだいぶ下がっているのであれほどのインパクトは起こらないと思いますが、いずれにしても円高や株価下落リスクは避けられません。
ところで、オイルショックといえば、日本中の店頭からトイレットペーパーがなくなったというニュースが記憶に残っています。
心理学用語の「自己充足的予言」という言葉をご存じでしょうか?
人は想像したことを全力で叶えようとする生き物です。
先のオイルショックでは日本国民全員が、トイレットペーパーが店頭からなくなる未来を想像してしまい在庫が尽きるまで買い占めをやめなかった結果、実際には十分に在庫があったにも関わらず、店頭からトイレットペーパーがなくなってしまったと言われています。
鹿島建設のCM「人間が想像できることは 人間が必ず実現できる」
これは「自己充足的予言」をポジティブに活用しています。
運が良いとか、悪いとか。
決めるのは自分自身がどっちにポジションを置くのかだけ。
目標はできるかどうかではなく、やると決めることが大切。
一見根性論のように聞こえますが、ゴールから逆算することで必ず道は開けるものです。
日々の仕事や人生でも、ぜひポジティブマインドでより良い成果を求めましょう。
アメリカ・イラン情勢、大事にならずに一刻も早く落ち着くことを心から願います。