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新型 コロナウイルス の感染拡大を防ぐための小学校などが休校して、保護者が仕事を休んだ場合に賃金を補償する制度が発表されました。2月27日～3月31日までの間で一日8330円を上限として賃金の全額を受け取れるようになりました。政府の突然の決定にもかかわらず、今回の厚生労働省の対応はかなり早い対応です。
美容室はサービス業のためテレワークをすることが困難な業種です。短期間ですが、今回の決定は休まざるを得ない従業員の生活を守ることが出来るのに加えて、お店の人件費負担を軽くすることができるので、積極的に活用することをおすすめします。
一方で労働基準法上の労働者に当たらない、業務委託で働く人には今回の補助は適用されないため、対応は各企業の方針によって変わります。フリーランスを含む事業者の方々に対しては、中小企業庁が資金繰り支援を行っていますが、業務委託で働く美容師さんの保証にはなりそうにありません。
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html
新型 コロナウイルス 感染症対策専門家会議によれば、日本国内で感染が急速に拡大するか収束するかは、この2週間にかかっているそうです。人々が急速な感染拡大を抑制するために適切な行動へ切り替えれば、新規の感染者数は急速に減少していくと見込まれると公表しています。一企業として一個人として、自分にできることを確実にやり続けていきたいと思います。
厚生労働省HPに発表された専門家会議から若者の皆さんへのお願いに今までない強い危機感を感じました。
“全国の若者の皆さんへのお願い”
10代、２０代、３０代の皆さん。
若者世代は、新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低いです。
でも、このウイルスの特徴のせいで、こうした症状の軽い人が、
重症化するリスクの高い人に感染を広めてしまう可能性があります。
皆さんが、人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、
多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00011.html
