5月の有効求人倍率1.20倍。 前月比△0.12ポイントはオイルショック以来46年ぶり

0 0
Read Time:15 Second

有効求人倍率とは、仕事を求めている人1人に対して何件の求人数があるかを表す指標。

2020年5月の有効求人倍率は1.20倍で4月から△0.12ポイント。これは、オイルショック以来46年4か月ぶりの下げ幅。

都道府県別では、高い順に福井県1.66倍、岡山県1.59倍、東京都1.55倍。
最も低いのは沖縄県0.78倍、青森県と滋賀県0.93倍、長崎県が0.94倍。
北海道、神奈川県、高知県でも1倍を下回る低水準です。

新規の求人も4月に引き続き大幅な減少が続いています。
4月の新規求人数は昨年同月比で△32.1%。
産業別では、宿泊・飲食サービス業が△55.9%、生活関連サービス・娯楽業が△44.2%、製造業が△42.8%。

一方で新規求職者は昨年同月比で△14.5%。
しかし、会社都合で退職して仕事を探している人は昨年同月比で+31.3%と急増しました。

好調だった求人市場は、コロナ禍によって一転、突然の氷河期到来となりました。

Happy
Happy
0 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %