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全国求人情報協会より、2020年6月の求人広告件数が発表されました。
5月に続いて、掲載件数は大きな対前年マイナスですが下げ止まった感が出てきました。
2020年6月の掲載件数は、
全体計で647,208件(△58.2%、5月度は△57.8%)
主要職種では販売(販売)が135,524件(△54.6%、5月度は△51.5% )
サービス(給仕)が 58,345件(△72.7%、5月度は△73.6%)
運搬・清掃・包装等が 74,695件( △54.1%、5月度は△54.9%)
サービス(調理)が 48,324件( △66.3%、5月度は△69.0%)
サービス(医療・福祉サービス)が 62,171件(△30.5%、5月度は△33.3%)となっています。
雇用形態別では、全体計で 566,072件( △60.4%、5月度は△59.7%)
正社員が109,054件(△62.6%、5月度は△53.6%)
アルバイト・パートが421,657件(△59.5%、5月度は-61.1%)
契約社員他が35,362件(△63.7%、5月度は62.3%)となっています。
理美容は、10,590件(△51.2%、5月度は-43.1%)で、全体よりも被害は少ない結果となりましたが、5月のマイナスよりも増えています。
ウォッチャー調査によると、3か月後の求人意欲は現状と同等のレベルで推移するとの見方を示しており、当面油断できない状況が続きます。