美容業界最高峰のフォトコンテストJapan Hairdressing Awards 2020、第31回JHA授賞式が11月9日に開催されました。1990年の初開催から31回目となる今年は、入場者を限定してオンラインで行われました。
また、コロナウイルス感染拡大のため、撮り下ろし作品により審査する、「アプリケーション・アワーズ部門(ライジング・スター・オブザイヤー、エリア・スタイリスト・オブザイヤー、サロンチーム・オブザイヤー)」は中止となり、雑誌掲載作品から選出されるオフィシャル・アワーズ部門(大賞、新人賞〉のみの開催となっています。
今年、見事グランプリに輝いたのはLECOの内田 聡一郎さん。
内田さんにとって悲願のグランプリ受賞だと、授賞式で涙ながらに語っています(1時間23分あたりからご覧ください)。https://www.youtube.com/embed/Ma1LUA8fDNY
内田さん受賞コメント:「東京に来て20年。最初はただ有名になりたいとか、すごく誰かに注目されたいとか、そういうことばっかり考えていて、本当にかっこいい美容師ってなんなのか、そういうことは知りもしませんでした」「けど、師匠にいろんなかっこいいことを、世界を、教えてもらって。本当に美容師ってかっこいいなって心から思いました」「それで僕も美容師として誰かに勇気を与えられるような、本当にかっこいいヘアスタイルが作れる美容師になりたいと思ってこれまでやってきたつもりです」「それでもまだまだ事足りないことがいっぱいあって、今もなお反省が多くて、やっぱりこういうJHAの場に来ても何回も一等が取れなくて、それでもやっぱりかっこいい姿をみんなに見せたくて頑張ってきました」「それが、こういった特にメモリアルな回でグランプリを取れたこと、本当に心から感謝します」「今日、開催して頂いたすべての方々に感謝を、そしていままで支えられてきたすべての方々に感謝をしたいと思います」