さあ、この髪でいこう。

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2018年からプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)のパンテーンが始めたキャンペーン「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」

https://twitter.com/PanteneJapan/status/1046716514273910784

ちょうど1年前の2018年10月1日に「#就職活動をもっと自由に」を1日限定で公開します。そして令和初となる本日10月1日の内定式に向けて、就活サイトを運営するワンキャリアが139社の賛同企業とともに「#令和の就活ヘアをもっと自由に」を公開しました。ある程度の節度は必要ですが、同調圧力にしたがってみんなが画一的な黒いひっつめ髪で内定式を迎える必要はないと思います。

https://youtu.be/MShRwYcFLkM

パンテーンはこのキャンペーンによって長らく低迷していた売上をV字回復させました。P&Gブランドマネージャーの大倉佳晃氏は、「人間の考えていることをいかに理解して、消費者を感動させることができるかを考えた。落ち目のブランドはそのブランドが持っているDNAを無視している。パンテーンはちょっと自信がない女性の一歩を後押しすることをお手伝いすることが使命」*と言います。

その使命に従い、ターゲットは就活生だけにとどまらず、地毛証明を提出することに疑問を持った高校生が先生と意見をぶつけ合う「#この髪どうしてダメですか」や、 爆毛赤ちゃん「babychanco(ベイビーチャンコ)」の誕生日お祝い動画を公開するなど、自由なヘアスタイルや違いを受け入れることの大切さを訴える活動を続けています。

https://youtu.be/eyy2Xr8SN54
#この髪どうしてダメですか
https://youtu.be/5qf4S4Y2tac
#爆毛赤ちゃん「babychanco(ベイビーチャンコ)」

商品説明がない広告で効果を出す。誰でも情報を発信できるようになった現代社会は共感を得るためには胸の奥深くにあるインサイトをぐさりとえぐるようなマーケティングが求められる時代になりました。我々の取り扱う求人広告でも同じことが言えるのではないでしょうか。

参考: 2019年9月27日開催 neplus-u

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