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美顔ローラーのRefa(リファ)を展開するMTG社。
11月19日の取引終了後に今期の連結業績予想を下方修正しました。
19日の同社のお知らせを読むと、売上予想は395億円から360億円(前年割れ)。 営業利益は当初の△75億円から△149億円へ。
理由は、中国の転売を禁止する政策や日韓関係の悪化による販売不振による影響に加えて、リファブランドの在庫について、収益性が認められないと45億円の追加原価の発生。
他にも土地建物等の将来の回収可能性の目処が立たないとして87億円が減損損失。他連結子会社に対する債権の貸倒引当金36億円積み増し。
と、もう何がなんだかといった散々な報告です。
2019年10月から、新カテゴリーのReFa BEAUTECH(リファビューテック)を立ち上げ、ドライヤー「ReFa BEAUTECH DRYER」と、ヘアアイロン「ReFa BEAUTECHSTRAIGHT IRON」を発売開始しました。
これが起死回生となるか。MTGの社運は美容室の年末店販商戦にかかっています。
日本発のユニコーン銘柄ともてはやされて鳴り物入りで上場を果たした同社でしたが、改めて上場がゴールではない現実を突きつけられました。