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リジョブの親会社、じげんグループ。
11月上旬に2Q決算報告がありました。
2Q累計の連結最終利益は、前年比6%増の13億8千万円と伸長したものの、
通期最終利益の見通しは、32.7億円から26.5億円へ下方修正です。
前期は28.1億円ですから、前年割れの見通しとなりました。
決算報告書を見ると、人材分野の落ち込みが大きく売上で15億円のマイナス。
前期の9月を頂点に下落傾向にあります。
その理由について、じげん社は売上を非積み立て型収益と積み立て型収益に分類していて、これらのうち、人材領域における非積み立て型収益のメディア顧客が予算を減らしたことが減収の要因と説明しています。
積み立て型収益とは当社でいうところの連続課金プランのことで、非積み立て型収益とは単発掲載やオプションにあたります。
全社的に積み上げ型収益にリソースを集中させる戦略で、今後の方向性として、「インターネットメディア事業における自社営業や外部連携、及びM&Aを通じた顧客社数の増加」を狙うと記載されています。
美容室のWEB予約システムを提供するリザービア。リザービアのホームページにはリジョブの社長である鈴木一平氏が社長に名を連ねています。
まだ、ニュースリリースは出ていませんが、顧客の囲い込みに一手踏み込んできたようです。