営業マンは「絶滅危惧種」なのか?

Thomas MeierによるPixabayからの画像
0 0
Read Time:26 Second

営業マンが「絶滅危惧種に」なっていることに気づいていますか

ある投資家からの問いかけ

現代ビジネス https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68993

インターネットが普及し始めた2000年代初頭に現れた「営業不要論」。

実際に、日本に468万人いた営業職は2015年までに336万人に減少しています。

営業は本当に不要になったのでしょうか?

冒頭の記事で紹介されているMR業界。この業界では、2000年に創業したソニーの関連会社ソネットエムスリー(現エムスリー)が医療業界に「MR君」という薬の情報を届けるサービスを開始。2019年時点では医師の9割が利用するという医療業界のインフラ企業になっています。

従来MRとは製薬会社の医師担当窓口。法制度上、実際に医師と契約を交わすことはないものの、実質製薬会社の営業を担っています。

このMRが取り扱うのは「薬」そのものではなく「薬の情報」。

私にもMRの友人が何名かいますが、彼ら彼女らはこの「情報」を伝えるために、日々病院内で医師を待ち伏せし、土日はゴルフやマージャンで接待するという営業をしていました。

最新の「MR白書」によると、2019年3月31日時点のMRは5万9900人。

2013年度の6万5752人をピークに減少を続けており、この5年間で5852人減少しています。

過剰な接待を規制する動きや、エムスリーのMR君などの台頭により「薬の情報」だけを提供するMRという営業職は不要になっているのかもしれません。

即日バイトサービスを展開するタイミー。

創業2年で43万人のユーザーを獲得。VCから合計23億円もの資金調達を果たしたベンチャー企業。社長は22歳の現役大学生です。

https://toyokeizai.net/articles/-/319511

「中でもリクルートで経験した6カ月間のインターンは強烈で、『1日8時間、営業電話をかけ続けるというプログラムが逃げ出したくなるほど、つらかった』。このときの経験がタイミーでも生かされ、自らユーザーの声を拾いながら、アプリの改善を重ねることにつながったという。」

この取材によると起業する前に、リクルートやサイバーエージェントなど8社で、インターンシップの経験を積んでいたようです。

営業会社で知られるリクルートやサイバーエージェント。いまは昔ほど厳しくないという声を聞きますが、それでもいまだに営業電話をかけ続けるスタイルを継続しています。

テレアポを時代錯誤だ。営業妨害だ。という主張があらゆる媒体でされています。そういった面があること自体は否定しませんが、それでもそれが成約につながっている事実があるからこの手法が選ばれているのです。

もしも、ほとんどの業種でテレアポ以上の効果が得られるファインディング手法が確立すれば、おのずと廃れていくでしょう。

5GやAIの発達によって営業が不要になるのではなく、今までの営業が担っていた役割が変わっていくものだと思います。

そう考えると、これからの営業職は今まで以上に高度な知識な経験を必要とするレベルの高い職業になっていくのではないでしょうか。

いままでの営業スタイルを頑なに守り続けるのであれば、そういった「営業マン」は絶滅危惧種に間違いないと私は思います。

Happy
Happy
0 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %

Average Rating

5 Star
0%
4 Star
0%
3 Star
0%
2 Star
0%
1 Star
0%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です