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昨年、美容系の企業でもっとも市場を騒がせたMTG。
昨年は減損、下方修正、株安という暗いニュースばかりでしたが、今年に入りITによって睡眠の質を高める「スリープテック」市場に参入。
AIを活用したマットレスを2月3日から一般発売すると発表しました。
この発表が好感を呼んで、今週に入り一時ストップ高となる前週末比150円高の1062円まで上昇。
昨年末に発売したドライヤー、ヘアアイロンに加えて製品の範囲が広がり、業績の立て直しを期待して買いが集まっています。
今回のスリープテック市場への参入。実はMTGが上場した2018年7月の毎日新聞のインタビューで松下社長が上場後の成長戦略として構想を語っており、念願かなってのローンチであることがうかがい知れます。
新市場参入によって飛躍を見据えるMTG。
もっとも、2019年1月に付けた昨年来高値の5400円からは大きく下がっており、値を戻すにはまだ時間がかかりそうです。
ちなみに、新製品のマットレス『NEWPEACE』の販売価格は税込み29万7000円。
銀座のコンセプトスタジオで体験可能です。