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ラスベガスで今年初めに開催された世界最大のIT家電ショー「CES2020」でトヨタ自動車が発表したコネクティッド・シティプロジェクト。
トヨタ自動車の新戦略、「Woven City(ウーブン・シティ)」
AIやパーソナルモビリティ、ロボットなどの実証実験をする街として、2020年末に閉鎖予定の東富士工場(静岡県裾野市)の跡地を利用するそう。
このプロジェクトでは、リアルな環境下で、自動運転はもちろん、モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム技術、人工知能(AI)技術などの導入や検証を行うとか。
豊田社長(モリゾウ)の年頭挨拶に、この「Woven City(ウーブン・シティ)」が目指す未来の本質について語られていました。
「あらゆるものがインターネットにつながり、AIやロボットによって人間でなくてもよいことは全て代替されることで、人と人とのつながりや集まり、コミュニティに集中できる社会」
AIやIoTが進化すると人と人とのつながりが希薄になるという意見がある一方、つながりを充実するためにテクノロジーがあるべきだという豊田社長の主張はとても共感するものがありました。
我々の主戦場、美容業界は誰もが認めるAIに代替不可能な究極の顧客接点の場。
トヨタのコネクテッドシティ、美容室はどのような位置づけで置かれるのでしょうか。
そこに我々の未来が待っている気がします。