今年はパーソナライズシャンプー元年。
近年、ロート製薬やユニリーバといった大企業の参入も相次ぎ、2020年の市場規模は19年比7割増の34億円に拡大するようです。※富士経済
各社の最近の動向を調べてみました。
ドラッグストアや百貨店を探しても見つからない。
美容師が介在しないと買えないD2Cで消費者に直接届けるコンステラ。
スマートフォンの専用アプリで髪や頭皮に関する30問の質問に答えて毛髪診断。
診断結果を自分の行きつけのサロンもしくは、コンステラが提携する契約サロンの美容師にオンラインでチェックしてもらうとAIが自分に合った成分が配合されたシャンプーとトリートメントを選んでくれる。
サービス開始時期:2019年11月
販売方法:都度発注
価格:7,600円、送料別途600円(税別)導入美容室数:非公開
ユニリーバとして日本が初めての試み。
2万通り以上のパーソナライズドヘアケア「ラボリカ」
スマートフォンの専用アプリやWEBから30問の質問に答えると2万通りのシャンプートリートメントを選んでくれるパーソナライズシャンプー。
サービス開始時期:2019年11月
販売方法:サブスクリプションサービス
価格:初回4,980円 (送料無料・税込)、2回目以降も6,280円 (送料無料・税込)
導入美容室数:美容室展開なし
目指すのはスマホのなかの美容室。
先行するD2Cブランド「メデュラ」。
9つの質問に答えるだけ。質問の回答をもとに「処方せん」を作成。約500店の提携美容院でシャンプーとあわせて無料診断。メデュラ会員は20万人超え。2018年5月に創業したパーソナライズシャンプー界のベンチャー企業。
サービス開始時期:2018年5月
販売方法:サブスクリプションサービス
価格:初回4,880円、2回目以降6,800円、送料別途600円(税抜き)
提携美容室数:500店舗