2020年12月度、職種分類別の求人件数

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全国求人情報協会より、2020年12月の求人広告件数が発表されました。

2020年12月の掲載件数については職種別計が、811,187件で先月（863,704件）より△6.1％となり、対前年同月比は△43.4%（11月△44.2%、10月△48.9％、9月△55.5%、8月△46.8％）となりました。

主要職種では、販売（販売）が、148,373件（△47.6%）、
運搬・清掃・包装等が、100,131件（△37.5%）、
サービス（給仕）が、84,220件（△58.5%）、
サービス（調理）が、60,325件（△54.0%）、
サービス（医療・福祉サービス）が、65,452件（△16.6%）、
サービス（理美容）は、9,156（△50.5%）となっています。

これにより2020年1月～12月の年間件数の合計は、11,431,302件（対前年比 △35.4%）となりました。

雇用形態別では、
全体計が、712,436件対前年同月比は△45.3%（11月△45.9％、10月△51.2%、9月△58.1%、8月△49.3%）、
正社員が、147,084件（△45.8%）、
アルバイト・パートが、524,296件（△44.8%）、
契約社員他が、41,056件（△48.7%）となっています。

年間計は、雇用形態別計が 10,174,893件（△37.2%）、都道府県別計が、10,109,414件（△37.2%）となりました。1月、2月以外の月は全てマイナス。2020年は求人広告としては大変厳しい年となりました。

求人ウオッチャー調査によると、正社員・アルバイト・パート・派遣の求人意欲は低い水準が続くものの、3カ月後はやや持ち直すとの見方があるようです。