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2019年の平均有効求人倍率は1.60倍で、前年の1.61倍を0.01ポイント下回りました。
前年を下回ったのは、リーマン・ショック直後の2009年以来10年ぶり。
とはいえ、10年前の有効求人倍率は、0.47。
有効求人倍率とは、厚生労働省が毎月発表するハローワークに登録している求職者に対し求人を募集している企業からの割合を示す経済指標。この指標が1より多いと売り手市場、1未満だと買い手市場と言われます。
今回のコロナショックでさらに下がることは間違いありません。
かといって、 今年の有効求人倍率が急に1を下回ることも考えられませんが、すでに旅行業などインバウンド消費見込んでいた企業では大学生の内定取り消しも発生しているようです。
不況下では求職者が増えるため、企業は採用がしやすくなります。
美容室も例外でなく一定の固定客を抱えている美容室であれば先を見越していつもより良い人を採用するチャンスです。