不動産業界のテック企業

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最短30分で入居可能なインド発のベンチャー企業OYO。日本も負けていません。不動産物件をセルフで内見。気に入ればWEB上で賃貸契約可能というOHEYAGOというサービスが2019年9月24日から始まります。

不動産業界は昔からの慣習が色濃く残る業界で、プレーヤーも多くて、全国の不動産屋さんの数はなんと美容室の24万軒に次ぐ12万軒もあります。いわずもがな美容室の数はダントツの1位です。

美容室でのサービスは、顧客接点が必要でAIに代替されることはありませんが、不動産屋は宅地建物取引業法で縛られているくらいで、必ずしも人が介入しなくてもサービスの提供は可能です。

昨年、ハウスマートという会社が運営する「カウル」というアプリで中古マンションを捜したことがあります。内見は現地集合現地解散で事務所に行ったのは契約の日たった1回だけです。

不動産業界にありがちな、内見後に「この物件は他の人も見ているからいま決めないと・・・」と契約をせまられたり「せっかく売るなら両手取引ができるから自社専属媒介物件に誘導しよう」となったりすることもない上に、 いま実施しているキャンペーンでは 通常3%+6万円の仲介手数料が通常の半額(見学6部屋以内に物件が決まった場合)とユーザーファーストのサービスに設計されています。

もちろん人によっては、ちゃんと対面で相談したいという需要もあるので、それはそれで店舗型の不動産ビジネスはこれからも存続する事業形態だと思いますが、こうして多様なサービスを選べることはユーザーにとっては喜ばしいことだと思います。

OHEYAGO https://oheyago.jp 

カウル https://kawlu.com

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