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とある美容室の開店と同時に大行列ができました。並ぶお客さまの手には「縮毛矯正4,800円」という破格の目玉メニューが刷られた折込みちらしが握り締められていました。
10年前の美容室のオープニングキャンペーンといえば、数万部ものチラシを近隣全域に折込んだり、リーフレットを手配りしたりすることで集客することが当たり前の時代でした。近年、折込みちらしの需要は急激に減少、その役割を終えてしまったような印象です。
16日に公開された読売新聞グループが行った広告効果測定調査によると、「小売業では、新聞折り込みチラシとインターネット広告を併用した店舗で売り上げが3倍以上となったほか、チラシのみでも売り上げは2倍以上となった。一方、ネット広告のみの店舗では売り上げにほとんど変化がなかった。」という結果が出たそうです。
新聞社が行った調査とはいえ、「カインズ」「クイーンズ伊勢丹」といった大手小売業の協力をもと行われた実証研究。特に郊外型の店舗では企画次第で新しい集客方法発見の糸口になるのではないでしょうか。
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/17239511