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「Amazonには売りません」
こう宣言するのは、D2C業界の王者、Allbirdの社長ジョーイ・ズウィリンガー。
直接消費者に商品を届けるビジネスモデルのD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)
Allbirdは「世界一、快適な靴を」をスローガンに掲げて2014年の創業からわずか5年で事業の経済性評価を表すバリュエーションで14億ドルの値をつけるまでに急成長したアメリカのベンチャー企業です。
日本でもD2Cの勢いは加速。パーソナライズシャンプー「MEDULLA(メデュラ)」を提供するスパーティー(東京・渋谷)は、髪の長さや頭皮の状態、なりたい髪のイメージなど質問に答えると、その情報を分析して、OEMメーカーで商品を作り、自宅に届ける仕組み。販売価格は1セット6800円(税別)と高額ですが、累計の会員数は8万人を突破したそうです。
サイト診断だけでなく、美容室に行って診断を受けることも可能で、現在6名の認定美容師が登録されています。
Warby Parker(メガネ)、Away(旅行かばん)、Glossier(コスメ)、Casper(マットレス)など、多方面に進出するD2Cビジネス。
早くも2020年の注目キーワードになりつつあります。