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キュービーネットホールディングスは15日、2020年6月期の業績予想及び配当予想の修正を発表しました。純利益は、前期比96%減の4900万円。前回予想の14億円から一転大幅な減益となる見込み。コロナ禍により国内店舗は4月18日より臨時休業。5月14日の緊急事態宣言の一部解除によって順次営業を再開するものの、回復までにはまだ時間がかかると予測しています。
海外店舗の様子も発表されています。
シンガポールは4月22日から5月11日まで全店舗休業。その後12日より4店舗を除く32店舗で営業を再開。
香港と台湾は、すでに新型コロナの感染拡大の影響が緩和されており、4月に前年同月比98.1%(香港)、89.4%(台湾)で5月は前年を上回る見込み。
アメリカは、ニューヨークのロックダウンにより3月20日より全4店舗を臨時休業。営業再開の時期は確定していません。
予定していた期末配当19円は見送りすることになりました。
感染拡大が緩和した香港、台湾。両国は早期に封じ込めが成功していました。一方の日本はまだまだ緩和に向けた道半ば。売り上げの回復にはまだ時間がかかりそうです。